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「奄美・琉球」の世界自然遺産登録を目指すための専門家による初めての会合が、27日那覇市で開かれました。27日の会合には、委員に就任した大学教授などの専門家13人が出席しました。

政府は2013年1月、将来の世界遺産登録を目指す暫定リストに、貴重な生態系と生物多様性が認められるとして、「奄美・琉球」を記載し、ユネスコに提出しました。ユネスコからは、より具体的な地域・位置を示してほしいと求められたということです。

委員からは、「島」レベルで地域を絞り込むのは難しい作業になるなどの意見が相次ぎました。委員会は、2013年中にあと2回程度開かれる予定で、正式な登録に向けた手続きを進めることにしています。