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糸満市で起きた不発弾の爆発事故を受けて、県や地元が求めている被害者補償などについて、政府が検討を進めていることを明らかにしました。これは衆議院予算委員会での照屋寛徳議員の質問に佐藤沖縄担当大臣が答えたものです。

照屋議員は前回政府が出した「法整備は検討していない」という答弁内容では県民の怒りも爆発すると政府の見解を質しました。

これに対し佐藤大臣は「十分理解している。総理から指示があり検討中で、もう少し時間がほしい」と補償の法整備について前回の回答を一転し、協議する方向であることを明らかにしました。

ただ一方で、麻生総理は「不発弾問題は責任の所在が明らかでなく、国として何ができるのか難しい」と話し、決定までにはまだ時間がかかりそうです。