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県の職業能力開発校が精神障害者の受け入れを一時、認めなかった問題で仲井真知事は今後、事実確認を急ぐ姿勢を見せました。これは、県の職業能力開発校で来年度から精神障害者の入学を認めない方針を打ち出し、希望者への願書の受け渡しを拒否していたものです。

しかし県は今月4日に方針を転換し、一般枠での精神障害者の入学は認めるとして願書の受け渡しを始めました。6日の会見で仲井真知事は「大至急、確認してお答えできるようにしたい。当然、これはあるべきことではないと思いますが、少し、詳しくチェックさせてください」と述べて対応を急ぐ姿勢を示しました。

願書を配布しているハローワークは願書が受け取れなかった全員に連絡したとしていますが、何故このような事態になったのか明らかになっていません。