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舞台から役者、プロデュースから配給まで全て沖縄という県産の映画が誕生しました。

映画の題名は『琉球カウボーイ、よろしくゴザイマス。』で、オール沖縄ロケ。役者には沖縄喜劇の女王・仲田幸子さんの他、新良幸人さんやカッチャンなど、多くのウチナーンチュミュージシャンも登場します。

県内ではこれまでも多くの映画が撮影されましたが、プロデューサーから配給まで全て県産で行われたのはこの映画が初めてで、県工業連合会も映画としては初めて県産品に認定しました。

映画は3つの短編で構成され、ウシーミーや沖縄空手などをテーマにしています。

制作委員会の藤木勇人さんは「あまりの個性に『東南アジアの映画かな』と沖縄の人が観ても思うだろうけれど、実はこれが沖縄の個性」と語っていました。

『琉球カウボーイ、よろしくゴザイマス。』は10月27日から桜坂劇場で上映されます。