先月18日、切実な思いで海に出た人たちがいました。「北限のジュゴン調査チーム・ザン」のメンバーです。 北限のジュゴン調査チーム・ザン鈴木雅子さん「今、一番大事なところが立ち入り制限区域になるという話で…
小野寺防衛大臣「いずれにしても私どもは、普天間の危険性除去を1日も早く進めるために、今後とも関係の手続き、そして工事についてしっかりと対応していきたいと思っています」 集団的自衛権の問題に全国の注目が…
さて、その集団的自衛権の行使容認について。アメリカ軍基地の多くが集中する沖縄で不安と怒りを訴える声は止むことがありません。あらためて考えます。 安倍総理「再び戦争をするような国にはいたしません」 安倍…
倉持記者「ご覧くださいこのバイクの数いったいどんなバイクの展示会が開かれるのかと思われるかもしれませんが、これは展示会でも品評会でもないんです」 実は、これ、バイク愛好家たちが「ツーリングを通してチャ…
こちらのワイン、実は沖縄の地ブドウ「リュウキュウガネブ」という種類のワインを使ってつくられたものなんだそうです。商品化したのは、シェフの中田浩司さん。彼が目指す「オンリーワンワイン」とは? 中田浩司さ…
「重粒子線」。ちょっと耳慣れない言葉ですが、放射線の一種で、最先端のがん治療に用いられているんです。全国でもまだ数えるほどしかない施設が、沖縄に生まれようとしています。どんな施設なのか、取材してきまし…
…
幼い子ども達を含む1482人が犠牲になった対馬丸撃沈事件。70年の節目を迎える今、対馬丸に向き合う子どもたちがいました。今月14日、南風原町文化センターに、町内の小学校から子どもたちが集まっていました…
仲村貞子さん「(竹やり持って)あそこにアメリカ兵がいるからばーっていって突き刺しなさいってこういうことをさせられました。」 竹富町に住む、仲村貞子さん。戦後40年近く小学校の教員として教壇に立った後8…
おととし行われた県の調査で、県内には沖縄戦関係の慰霊塔が440基確認されています。しかし、全体のおよそ1割、39基は今後、管理が難しくなると考えられています。その最大の理由が、戦争経験者の「高齢化」と…
69年目の「慰霊の日」を前に、今週は、今を生きる私たちがあの沖縄戦とどう向き合うかを考えます。 戦争体験者が近い将来、一人もいなくなる。そんな現実が迫る中で、戦争という負の出来事が生んだ戦跡を残そうと…
沖縄戦で心身に傷を受けたり肉親を亡くしたりした人たちが裁判で国に謝罪や損害賠償を求めています。その原告のひとりに県出身でアメリカ在住の女性がいます。戦後69年たった今、彼女が伝えたいこととは。 新垣勝…