県政野党3党 伊波宜野湾市長の擁立決定

11月の知事選に向け、野党3党の選考委員会は宜野湾市の伊波洋一市長を統一候補として擁立することを決定しました。 選考委員会には社民党と社大党、それに共産党の県議らが出席しました。市民団体や労働組合など…

基地の整理縮小を 軍転協 東京要請行動

県と基地を抱える27市町村長でつくる軍転協は、5日から東京での要請行動を開始しました。 会長の仲井真知事らは5日、民主党の枝野幹事長をたずね、基地の整理縮小や日米地位協定の改定などを求める要請書を手渡…

泡瀬埋め立て 事業再開方針に市民団体反発

中断していた泡瀬干潟の埋め立て事業で3日、沖縄市の東門市長が政府に土地利用計画の見直し案を提出、前原沖縄担当大臣が事業を再開する方向性を示しました。 これに対し市民団体が猛反発しています。「泡瀬干潟を…

普天間爆音訴訟 原告団東京で要請行動

普天間基地の早急な閉鎖・撤去と県内移設の断念を政府に求めるため、普天間爆音訴訟の原告団が2日から東京で座り込みをしています。 座り込みは先月29日の控訴審判決を受けて原告団が衆議院議員会館前で実施した…

前原沖縄担当大臣来県 「基地と振興策は別」しかし…

先週末、沖縄を訪れた前原沖縄担当大臣。来年度で終了する沖縄振興計画への意見を集約することが来沖の目的でしたが、この時期の訪問には別の意図もあるのでは、という印象も受けます。 7月31日、今月1日と沖縄…

泡瀬ゴルフ場 引き渡しに向け調査始まる

先月31日に返還されたアメリカ軍の泡瀬ゴルフ場に2日午前、沖縄防衛局の職員が入り、磁気探査など地権者への引渡しを前に必要な調査を始めました。 北中城村の泡瀬ゴルフ場は1996年に日米が嘉手納弾薬庫地区…

普天間移設 日米実務者協議進む

前原沖縄担当大臣は8月1日、仲井真知事と会談し、普天間基地の辺野古への移設については、現在、日米両政府の実務者レベルで協議が行われていることを伝えました。 会談では、普天間基地の移設問題や、新たな沖縄…

前原沖縄担当大臣 「基地と振興策は別」

30日から沖縄を訪れている前原沖縄担当大臣は31日、北部地域の市町村長と北部振興事業について意見を交わしました。 恩納村で開かれた会合には北部12市町村長らが出席。この席で前原大臣は「民主党政権になり…

泡瀬ゴルフ場きょう返還

アメリカ軍の泡瀬ゴルフ場がきょう31日、返還されました。 北中城村の泡瀬ゴルフ場は1996年に日米が嘉手納弾薬庫地区への移設を条件に返還に合意しました。 面積は46.8ヘクタール、地権者は375人で、…

検証 動かぬ基地 vol.93 「ヘリパッド」計画から見えるもの

東村高江区を囲むようにヘリパッドを建設する計画。沖縄防衛局はその工事を近く再開する方針です。このヘリパッドをめぐる動きを取材しました。 安次嶺現達さん、高江区の森の中でカフェを経営しています。鳥の声や…

米軍トレーラーが事故 街路樹・街灯をなぎ倒す

30日の未明、宜野座村の村道で、訓練から帰る途中だったアメリカ軍の大型トレーラーが、街路樹と街灯をなぎ倒す事故がありました。 30日午前2時半ごろ、宜野座村惣慶の村道で、走行中のアメリカ軍の大型トレー…