2026年3月17日に宮古島市で発生した、5時間近くに及ぶ大規模停電。
3月17日の夜、沖縄電力が会見を開き謝罪し、トラブルの原因や今後の対策などについて説明しました。
沖縄電力の山里健一郎送配電本部長は「多くのお客様に多大なるご不便とご迷惑をおかけしましたことを深く心よりお詫び申し上げます」と述べました。
沖縄電力によりますと、2026年3月17日午後2時半ごろ宮古第2発電所の電力設備にトラブルが発生し、その影響で宮古島市全域で最大およそ2万6600戸が停電しました。
沖縄電力が原因を調べたところ、発電所内にある10の発電機のうち、稼働していた3号発電機のコントロールする電源に異常が発生し発電機が停止。その影響で稼働していた2号機、4号機が連動し送電が停止し大規模な停電が発生したということです。
沖縄電力は、別の発電機を立ち上げるなどし、発生からおよそ4時間40分後に全て復旧しました。
宮古島市では、2026年1月にも広範囲で停電がありましたが、沖縄電力は、今回の停電と関連性はないと説明しました。
沖縄電力の阿波根直也送配電本部副本部長は「宮古島市の皆さまに多大なるご不便、ご迷惑ご心配をおかけしまして、誠に申し訳ございませんでした深くお詫び申し上げます」と述べました。
2026年3月18日午前、沖縄電力の関係者が宮古島市役所を訪れ、嘉数登市長に謝罪し、停電の経緯について説明しました。説明を受け嘉数市長は、「原因究明と再発防止に取り組んで欲しい」と要請しました。
嘉数登宮古島市長は「離島の生活は電力に支えられている交通から医療から全て、皆さんには今回の事案の究明、再発防止を徹底していただきたいと思っております」と述べました。
沖縄電力は、「安定供給の重要性を再認識して、設備の保全にしっかりと取り組んでいく」とし、事故対策委員会を立ち上げ、原因究明をするということです。
