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飲酒による事故が懸念される12月を「飲酒運転取り締まり強化月間」と定め、県内全ての警察署が一斉に早朝の飲酒運転の取り締まりを行いました。

警察官が運転手にアルコール検査の声掛けをしました。

「アルコールチェックご協力お願いします、こちらに息を吹きかけてください」

一斉飲酒運転取り締まりは、県内全ての警察署が22日午前5時から午前7時まで、本島離島の17カ所で実施しました。

県内の飲酒運転による人身事故件数は11月末時点で63件で検挙数は943件にのぼり全国ワーストです。警察によりますと酒気帯び運転での検挙は深夜から朝の出勤時間帯が全体の6割を占め22日は12件だったということです。

那覇署交通対策課花城可春交通指導係長は「飲酒運転で検挙された場合免許取り消しになります、飲酒運転は絶対にやめてください」と話しました。

警察は、飲酒運転根絶に向けて年末年始の取り締まりを強化していくとしています。