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前市長が不信任決議を受け失職したことに伴う南城市長選挙は21日投開票が行われ、新人同士の一騎打ちを制し前県議で無所属の大城憲幸さんが初当選しました。

21日投開票が行われた南城市長選挙は、政党・組織からの支援などを受けず、市役所改革や高校・専門学校の誘致などを訴えた前県議で無所属の大城憲幸さんが、座波さんに3400票あまり差をつけ初当選しました。

初当選を果たした大城憲幸さんは「とにかくいま南城市をひとつにする、ひとつにして前に進めるということが最大の課題じゃないかという部分が私のなかにありましたので、そこが市民にも理解いただいたのかなと」と話しています。

一方、自民党・公明党・国民民主党から推薦を受けた、前県議で無所属の座波一さんは、8259票を得るも敗れました。

南城市長選挙は古謝景春前市長のセクハラ問題で2度の不信任決議による失職を受けて行われました。投票率は、前回より14・23ポイント低い54・89%でした。