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2日死んでいるのが確認された海洋博公園のアイドル「オキちゃん」の、献花台が、オキちゃん劇場横に設けられ、訪れた人たちが感謝を伝えていました。
献花台は、オキちゃんが1975年の沖縄国際海洋博覧会から50年あまり、多くの人を楽しませたショー劇場の横に設けられ、訪れた人が、花を手向け元気な姿のオキちゃんの写真に手を合わせていました。
中には、那覇から駆け付けたファンもいて、豪快なジャンプやキュートなしぐさで観客に元気を届けたオキちゃんをしのび、その活躍に感謝を伝えていました。
花を手向けたファンは「沖縄のためによく頑張ってくれたなと思ってほんとありがとうしか…それだけです」と言い修学旅行の引率者は、ニュースで知ったと言い「(オキちゃんと)ほぼ同い年なので、これまで頑張ってもらって多くの人に笑顔を与えてきたと思いますので、お疲れさまと言いたいですね」と話していました。
また、1999年から飼育に携わる水族館管理センター海獣課の古網雅也さんは「オキちゃんはたくさんのことを私たちに遺してくれたと思います。最後になるんですけど、私としてはオキちゃんお疲れさまと伝えたいです」と話していました。
2025年5月ミナミバンドウイルカとしては世界最長飼育記録を更新したオキちゃん。その活躍は、記憶に残る一生となりました。献花台は、今週末ごろまで設けられているということです。
