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沖縄戦とベトナム戦争終結をテーマにした展示会が那覇市で開かれています。
「ベトナム、記憶の風景」と題した展示会は、２０２５年沖縄戦の終結から８０年、ベトナム戦争の終結から５０年となるのを機に企画されたもので戦争の記憶と平和への願いをテーマにしています。
会場には、ベトナムにゆかりのあるアーティストの絵画や写真など１２０点が展示され、ベトナムの建国の父と呼ばれ、経済の中心都市の名前にもなった、ホー・チ・ミンを表現した絵や県出身の報道写真家・石川文洋さんが戦争が激化したベトナムで４年間に撮影した住民や軍人などの写真を紹介しています。
「平和な母」と題された作品は、およそ２００種類の迷彩柄のドレス像で、「平和の実現」について、問いかける作品となっています。この展示会は２０２６年１月１８日まで県立博物館・美術館で開かれています。