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那覇三大まつりのひとつ「那覇大綱挽」がことしも開催され、参加者が東と西に分かれて世界一のわら綱を引き合いました。
濱元晋一郎記者「那覇市では年に1度、国道の景色が変化します」「道の真ん中に大きな綱が現れるのです」
きょう那覇市の国道58号では中央分離帯が取り外され、大綱挽に使用される全長160メートル・総重量35トンの大綱が設置されました。
那覇大綱挽は500年以上の歴史を持つとされる伝統行事で「世界一大きなわら綱」としてギネス記録にも認定されています。
交通規制された国道58号の久茂地交差点を舞台に、東と西に分かれて綱方の掛け声にあわせて綱を引き合いました。
東がおよそ13分を超える熱戦を制し、3連覇を達成しました。
参加者は「良かったです」「みんななかよし、いちゃりばちょーでーで」「初めてやってみたけど、でかくてすごかった」「(みんなが)心をひとつにして綱を引く、これは平和にも通じることなので、非常にいいまつりだと思います」とコメントしました。
まつりは、あすまでひらかれています。