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9月10日夕方、石垣港にアメリカ海軍の戦闘艇2隻と海上自衛隊の特別機動艇2隻が相次いで入港しました。

入港したのはアメリカ海軍の戦闘艇「コンバタント・クラフト・アサルト」2隻と、海上自衛隊の特別機動艇の2隻です。

4隻は共同での洋上訓練を実施していたとみられて、当初、石垣市には9月6日の入港を通知していましたが、実際に入港したのは、9月10日夕方で、今回の目的については乗組員の休息と燃料補給のためと説明しています。

アメリカ海軍の戦闘艇は高速で機動性が高く、接近戦や特殊作戦に対応するため、入港の際、乗組員らは任務の特殊性か、顔を隠していました。

岸壁では入港に反対する市民らが駆けつけ、プラカードを掲げながら抗議活動を行っていました。また、抗議をしていた男性が、軍の戦闘艇に乗船したため、自衛隊関係者が警察に通報し、現場で対応する場面も見られ、一時騒然としました。

そして、アメリカ軍の戦闘艇は、9月11日、燃料補給を終えた後、正午前に出港しました。