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子どもの「学習のつまずき」について適切な関わり方やあり方などを考える講演会が浦添市で開かれました。

この講演会は、子どもの「学習のつまずき」についてそれぞれの立場における子どもとの適切な関わり方や、教育連携のあり方を考える機会として開催されました。

講師には長年、教育心理や認知科学などを研究している慶應義塾大学名誉教授の今井むつみさんが招かれ、そのなかで「子どもは、ことばに関わる様々なことを自分で発見し、使うことで言語のシステムを創り上げていく、ことばを覚えることは考える訓練になる」などと話しました。

慶応義塾大学名誉教授・今井むつみさんは「何かを学んで覚えることは、教えてもらうんじゃなくて、自分で学び手が発見していくその過程が欠かせない。過程を通して知識を自分の体の一部にする、その過程が欠かせないことをぜひお伝えしたい」と伝えました。

参加者らは、今井さんの話に耳を傾けながらメモを取っていました。