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夏の甲子園は23日に決勝戦が行われ、県代表の沖縄尚学が東京の日大三高に勝利し、見事、夏初優勝を果たしました。

入場券は完売、満員の甲子園球場で行われた夏の甲子園決勝。県内各地からも声援が送られました。

県勢15年ぶり2度目 沖縄尚学 夏の甲子園 初優勝

沖縄尚学の先発は新垣有絃。立ち上がりに1点こそ失いますが、その後は強力・日大三高打線を封じます。試合はお互い譲らず1対1で後半へ。6回、ヒットで出塁した宮城泰成が盗塁を決めてチャンスを広げると、今大会好調の4番・宜野座恵夢。さらに8回にもチャンスを作り、再び宜野座。宜野座の2打席連続タイムリーでリードを広げます。

迎えた9回。マウンドには8回途中から登板したエース・末吉良丞。1アウトから自らのエラーもあり、1塁・3塁と同点のランナーまで背負います。

県勢15年ぶり2度目 沖縄尚学 夏の甲子園 初優勝

沖縄尚学が悲願の夏初優勝。県勢の夏の甲子園優勝は、2010年の興南以来15年ぶり2度目。県内はしばらく沖尚フィーバーに沸きそうです。

真喜志拓斗主将「この夏、自分たちの目標、全国制覇を夢見ていたので、それが叶ってうれしい。良い仲間と良いチームで最高の舞台で試合ができて感謝したい」

県勢15年ぶり2度目 沖縄尚学 夏の甲子園 初優勝