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サメによる漁業被害を減らしたいと、サメの駆除が石垣島近海で行われ、漁港に巨大なサメが次々と揚げられました。

7月15日の石垣市の漁港です。強面の巨大なサメが次々と揚がってきました。これらのサメは、漁業者らで組織する団体が獲れた魚を横取りするサメの被害を少なくしたいと、年に1度石垣島近海で駆除しているものです。

7月14日と7月15日の2日間で、捕獲されたサメはイタチザメなど100匹あまりです。最大のものは、漁業関係者も驚く590キロ余りで、体長は4.1メートルもありました。

最大のサメを釣りあげた漁師・玉城淳さんは「そんなに減ってはいないとは思うのですが、しばらくは被害が少なくなればと思っています。」と話しました。

駆除されたサメは、解体後に研究機関などに送られるということです。