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手作りの歓迎メッセージと伝統文化でおもてなしです。台湾の修学旅行生が、県内の高校を訪問し生徒たちと交流を深めました。中部商業高校を訪れたのは、台湾の竹東高校の生徒と引率者、あわせて7人です。

中部商業高校の国際ビジネス科では、グローバル社会で活躍できる人材を育てようと「国際交流プログラム」を実施していて、今回、国際ビジネス科の3年生が、英語や中国語で学校紹介や沖縄の伝統文化の空手について説明したあと演舞を披露しました。

また、台湾の生徒たちは三線に挑戦!手ほどきを受け、実際に音色を奏でながら沖縄の文化を満喫している様子でした。

台湾の修学旅行生は「(三線の音)が古い感じでよかったです。」と話しました。別の台湾の修学旅行生は「学校紹介と三線の披露がよかったです。」と話しました。

他の台湾修学旅行生は「空手の披露が印象に残り正義感を感じました。」と話しました。

中部商業の女子生徒は「緊張はしなかったけど難しかった」と話しました。中部商業の男子生徒は「なかなか人に見られて(空手の)型をすることがないので緊張しました。」

生徒たちは、限られた時間の中で言葉の壁を越えて文化を分かち合う貴重な経験になりました。