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ここからは「30のじぶんへ」30歳、30年前そして30年後のじぶんへ、メッセージを送る企画です。

きょう登場するのは、嘉手納町に住む高江洲春子さん88歳、30歳のじぶんへ思いを伝えています。

「30歳のじぶんへ」

高江洲春子さん(88)「おーい、30歳の春子、30代は子育ての真っ最中で一番私がやりたかったことは、もうこれ以上眠れない睡眠時間をたっぷり欲しい、という時期でした。」

「主人には一番悪いんですけどね、この13号線で飛行機が墜落したことがありましてね、3人の子どもたちをどこに逃げればいいのか、どこに隠れる場所があるのかってわたしはあの音を聞いて『また戦がきた』と心配しているところ、主人は見に行ってくるって、は~もうがっかり」

「それがふたりとも今は88歳になっても一緒にいる。元気でいてくれている。子どもたちにも大切にされて、今最高に幸せです。30歳の春子がいたから今がある。どうも、ありがとう。みんな元気でよ~」

いつまでも健康でいてくださいね。