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首里城正殿の再建工事の様子を見学できるエリアが、来月9日に終了することがわかりました。

2022年11月から始まった首里城正殿の再建は、「見せる復興」をテーマに工事の進捗状況を公開しています。

見学エリアは、実寸大の図面を引くための原寸場や正殿を雨風から保護する素屋根に設けられました。

この中で、正殿の内装や外装部分の木工事が、ひと段落し、3月中旬に原寸場が閉鎖され、素屋根での見学も来月9日に終了となります。

国の担当者は、「正殿の屋根の高さと同じ目線で復元工事を見学できるのもわずかとなり、今しか見られない光景を見に来てほしい」と話しています。

見学エリア終了後は、復興展示室や世誇殿などで、工事の最新の映像や実物模型で復元の様子を紹介するということです。