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ここからは、スポーツ!きょうは、玉城さんがお伝えします!お伝えします。まずはじめは、バスケットボール・Bリーグ琉球ゴールデンキングスの話題です。おととい・きのうと、ホームに同じ地区の「佐賀バルーナーズ」を迎えてレギュラーシーズン最終戦に臨みました。

きのう、沖縄サントリーアリーナで行われたレギュラーシーズン最終戦となる佐賀との一戦。大黒柱の岸本隆一をケガで欠く中、金曜日から始まるチャンピオンシップを前に勝利で締めくくりたいキングス。

試合開始早々、5試合連続でスターティングメンバーに選ばれた19歳の崎浜秀斗(さきはま・しゅうと)が得点を挙げると。こちらもルーキー・脇真大(わき・まさひろ)も得点を決め、若い力が躍動します。

しかし、佐賀が昨シーズンまでキングスに在籍したアレン・ダーラムやレイナルド・ガルシアなどが連続得点を挙げ、佐賀が試合を優位に進める時間帯が続きます。

なんとか追い付きたいキングスはダブルキャプテンのうちの1人、ヴィック・ローが相手からボールを奪い自らゴールを決めるなど食らいつきますが、8点差をつけられた状態で最終第4Qを迎えます。

CSを前に何としても勝利で終えたいキングスはまずこの男が魅せます。相手のボールを奪ったジャック・クーリーがそのまま持ち込み、ダンクシュート!「何かを変えたい」との思いで第4Qに入ったと話すクーリーはその後もゴール下を支配し3連続得点。

チームに勢いをつけると。アレックス・カークからのパスを受けた荒川颯(あらかわ・はやて)!3ポイントを沈め、点差を縮めます。3点差の場面でまたも荒川のスリーポイント!キングスがついに同点に追いつきます。

流れにのったキングス。同点に追いついた直後にゴールに切り込んでいったのは、みたび、荒川颯!天皇杯決勝で個人として悔しい思いをしたことで「挑戦すること」を意識したと話す荒川の大活躍でついにキングスが勝ち越します。

荒川颯選手「いいシュートを打っていれば最強のリバウンダーがいるので、リバウンド拾ってくれますし、そこがキングスの強みでもあるので、信頼しながらプレーできたかなと」

その後も連続得点で佐賀を突き放したキングスがレギュラーシーズン最終戦を見事勝利。チャンピオンシップに弾みをつけました。

荒川颯選手「最高の頂を全員でつかみ取りにいきましょう」

桶谷HC「ここからは僕たちにとっても皆さんにとってもボーナスステージだと思うのでぜひCS皆で楽しんでいきましょう」

キングスがレギュラーシーズン最終戦を勝利で飾る

はい。天皇杯の優勝の後は、リーグ戦・16連勝を飾るなど強さを見せつけたキングス。西地区の最終順位は、このようになっています。キングスは「46勝14敗」で2位にゲーム差「9」をつけて2年ぶりの地区優勝を決めました。

そして、今週金曜日から始まるチャンピオンシップのトーナメント表はこのようになっています。

キングスがレギュラーシーズン最終戦を勝利で飾る

初戦の相手は、ホームで「島根スサノオマジック」を迎えます。今シーズンのリーグ戦では、1勝3敗と負け越している相手ですが、天皇杯との2冠がかかるキングスにとって負けられないの試合です。ぜひ、応援しましょう!