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ソフトバンクの県勢選手らが那覇で野球教室

あいにくの空模様でしたが、那覇市ではプロ野球・福岡ソフトバンクホークスの県出身選手らが野球教室を開き、子どもたちに指導しました。

雨のため、屋内運動場で行われた「SoftBank HAWKS ベースボールキッズ2022」。沖縄では3年ぶり2度目の開催となりました。会場には、この日を楽しみにしていた児童らおよそ300人が集まりました。そこに現れたのは東浜巨投手や又吉克樹投手など県出身選手ら5人です。

イベントでは、選手らが子どもたちにキャッチボールやノックバッティングなどを指導し、トークショーになるとそれぞれの選手がこれまでの自身の経験を踏まえ、アドバイスを伝えていました。

参加した子どもたちは、間近でめったに見られないプロ野球選手の姿に目を輝かせながら、積極的に質問を投げかけていました。

嘉弥真新也投手は「キャッチボールというのは野球の基本だからな」と話し、東浜巨投手は「ノーヒットノーランの時は最終回緊張したよ」と伝えました。

選手たちも地元・沖縄の子どもたちの元気な姿に笑顔を見せていました。

ソフトバンク・東浜巨投手は「純粋だなと。ストレートに聞いてくれる子もいれば、もじもじしたり恥ずかしそうにしている子もいた。原点に戻るというか、初心に帰らせてくれる場所。やりがいがある。これをきっかけに野球を好きになってもらいたい」と述べました。

子どもたちは、終始、興奮気味でイベントを楽しんでいました。