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11月に完成式典が開催される首里城正殿の復元に携わった宮大工がここまでの工事を振り返りました。
講演会は首里城公園友の会が開いたもので、平成と令和の復元に携わった山本信幸総棟梁と、県出身の若手宮大工、上原翔梧さん、後藤亜和さんが復元参加の経緯や、工事のエピソードを紹介しました。
最年少の宮大工、後藤さんは「多くの人と繋がりが持て宮大工としての成長に自信が付いた」と工事に参加して得た経験値と糧を伝えました。
上原さんは、以前、関わった住宅建築を例に「これまでの仕事で木材を反らすことはあったが、材料をねじる加工はやったことがなかったので1番苦労した」と話し、宮大工を2、3年経験しただけで現場を任せられることは幸運なことで「経験を繋いでいきたい」と話しました。
上原翔梧さんは「(経験を)自分だけに止めずに、これから先の継いでいく世代にも今回学んできたことをどんどん伝えていけたらいいと思います」と話しました。
11月22日に完成式典を控え山本さんは「県内外の人が注目してくれたからここまできた」と述べ、若手2人については「熱い気持ちで復元に取り組んだ。これから沖縄の伝統建築を受け継いでくれる胆力が付いた」と職人の未来に期待を寄せていました。
