春の甲子園 選抜高校野球大会がきょう開幕しました。甲子園の開幕試合を飾った沖縄尚学は帝京高校と対戦、試合は最後まで手に汗握る熱戦となりました。

甲子園開幕ゲームとなった沖尚の対戦相手は秋の東京大会を制した、名門、帝京高校。沖尚の先発マウンドに立ったのは去年夏の優勝投手エース末吉良丞。1回2回と三者凡退に抑え上々の立ち上がりでした!

3回、試合を動かしたのは沖尚。1アウト二塁、先制のチャンスでバッターボックスには1番 仲間夢祈(いぶき)。スタンドでは父芳博さんが見守りました。芳博さんは、25年前、21世紀枠でセンバツベスト4宜野座旋風を巻き起こした時のエースです。

同じ舞台で父を越えると話していた仲間、左中間タイムリーで沖尚が先制します。

沖縄尚学 仲間夢祈 選手「なかなか調子があがらず悩んでいたが」「ああいう形でタイムリーヒットが打ててうれしかった」

父・芳博さん「甲子園に親子で出たいねとやってきた」「胸いっぱいです!」

沖尚は6回・7回とスコアリングポジションにランナーを背負いますが固い守りでピンチを切り抜けます。

1対0のまま迎えた終盤8回、このまま逃げ切りたい沖尚でしたが、ミスが重なり、1アウト満塁のピンチ。バッターは帝京、5番 蔦原(ツタハラ)。左中間を破る2点タイムリーで逆転を許します。

この後、再び満塁のピンチで右のエース新垣有絃がマウンドへ。しかし、8番鈴木に痛恨のライトへタイムリーを浴び、沖尚はこの回4点を奪われます。

3点差を追いかける沖尚は9回、この回の先頭、稲岡の意地の3ベースヒットなどでランナーを2人置いてバッターは5番 秋江、希望をつなぐタイムリーで1点を返します!

その後、さらに1点を追加し4対3、1点差まで追い上げた沖尚でしたが、反撃もここまで、初戦で惜しくも敗れ、夏春連覇の夢には届きませんでした。