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2025年10月、沖縄市の運送会社に包丁を持って押し入り、従業員に金を引き出させ奪ったなどの罪に問われている男の裁判で、那覇地裁沖縄支部は拘禁刑4年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
強盗や建造物侵入などの罪に問われているのはうるま市の無職、德田榮被告(71)です。
起訴状などによりますと德田被告は、2025年10月、以前、社長を務めていた沖縄市の運送会社の事務所に包丁を持って押し入り、室内にいた女性従業員2人を車に乗せ、金融機関で現金1600万円あまりを引き出させ、その金を奪ったなどとされています。
これまでの裁判で、德田被告は「最初から強盗するつもりで入ったわけではありません」と起訴内容を一部否認していて、検察は拘禁刑6年を求刑、弁護側は情状酌量を求めていました。
1月20日、那覇地裁沖縄支部で開かれた判決で、宇根忠明裁判官は「殺傷力の高い凶器を示した上『全員殺す』などの相当強い言葉を使う犯行は従業員に大きな恐怖心を与え得るもので相当悪質」と指摘、強盗目的での犯行と認めたうえで「反省の弁を述べていることも考慮する」として、被告に拘禁刑4年6カ月を言い渡しました。
