著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
県内で人体に有害な有機フッ素化合物「PFAS」の汚染問題で、医師や大学教授らでつくる研究会などが2026年2月から、妊産婦を対象とした血液検査を無料で実施するプロジェクトを開始すると発表しました。
このプロジェクトは医師や研究者などで作る「沖縄京都PFAS研究会」と市民団体の「宜野湾ちゅら水会」共同で行うものです。
対象者は県内在住の妊婦、または出産後1年未満の女性で、先着100人が無料で血液検査を受けることができます。
研究会によりますと、最近の研究で胎盤を通じてPFASが赤ちゃんに移行し、低出生体重児や妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病といった症例が世界的に報告されているということです。
「沖縄京都PFAS研究会」代表・徳田安春さんは「このプロジェクトでは沖縄の妊産婦を対象として地域特異的な調査を行って、将来の公衆衛生政策に資するエビデンスを構築することを目的としています」と述べました。
2026年2月1日から予約を開始し3月22日に病院で採血を行い、12種類のPFASや7種類の環境化学物質の濃度を調べ、結果は個別に郵送され、全体の結果は論文や学会などで公表します。
宜野湾ちゅら水会は、2026年2月2日に、プロジェクトの内容をオンラインで説明します。
