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入院生活を送っている子どもたちに笑顔を届けようと、南風原町の病院でワークショップが開かれました。
万華鏡を覗く親子が「見えたね、見えた?キレイに見えた?」と話しました。
この取り組みは、モノづくりを通して子どもたちの創造力を引き出すとともに作る楽しさを感じてもらおうと県が企画したもので、県立南部医療センター・こども医療センターで開かれたワークショップには1歳から14歳までの9人が参加しました。
子どもたちが作るのは、透明なビー玉を通して映し出された身近な景色が幻想的な模様に変化する万華鏡。3枚の鏡を三角錐の形に組み立て、時折見える模様を確認しながら世界で一つだけの万華鏡を作り上げていきました。
参加した女の子は「うれしかった」と話し、参加した男の子は「鏡がいっぱいある世界に入ったような、なんかわくわくしてそこに行きたくなる」と話しました。
参加したお母さんには「なかなか経験できないので、楽しかったと思います」と話しました。
子どもたちは、万華鏡のなかに映し出される幻想的な世界を楽しんでいました。
