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速報です。古謝南城市長のセクハラ問題を巡って市議会は先ほど不信任決議案を可決し、市長は失職しました。市の選挙管理員会は会合を開いて、市長選挙日程を17日中にも決定する見通しです。
古謝市長は自身のセクハラ問題に伴い、2025年9月市議会に不信任決議を可決され、その対抗で議会を解散。11月9日の出直しの市議選挙では定数20人のうち、不信任を支持する議員18人が当選しました。
11月17日市議選後の初めての議会が開かれ、不信任決議が再度可決される見通しとなったことから、古謝市長は16日、當眞副市長に辞職届を提出。市議会の不信任による失職の回避を狙ったとみられます。
議会側は11月17日、市側から辞職届の提出を受けて対応を協議。市長の不信任決議案を優先して審議する方針を決め、午後の会議で安谷屋議長を除く不信任支持派の議員17人が連名で決議を提出しました。そして午後3時10分ごろ、不信任決議案は賛成多数で可決され古謝市長は失職しました。
この失職を受けて南城市選挙管理委員会は午後4時ごろから会議を開き、市長選挙の日程を協議していて、17日中に決まる見込みです。
