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インフルエンザの患者が急増しています。県内では5月以降インフルエンザの流行が続いていて先週と先々週はそれぞれ1週間だけで患者数が1000人を上回っています。そんな状況の中、インフルエンザの薬を飲んだ中学生が高層住宅から飛び降りて死亡するという事件がありました。

きのう豊見城市で男子中学生が県営住宅から転落して死亡しました。この中学生はインフルエンザの薬タミフルを飲んでいました。転落事故とこの薬の因果関係はまだはっきりしていませんが全国ではこの薬を飲んだ後に異常行動を起こして死亡した例がこの件とは別に2件報告されています。

「この高層住宅の6階に住む中学生はタミフルを飲んだ後階段でここ9階まで上がってきて肌着とズボン姿でこの手すりをのりこえて転落したと見られています」

12歳の中学一年生はきのう高熱を出して学校を欠席正午ごろにインフルエンザの薬タミフルを飲み、午後3時頃に解熱剤を飲みました。このタミフルはインフルエンザで学校を先月30日から休んでいた兄が病院から処方されたもので、父親が39度の熱を出している弟にタミフルを飲むように言ったということです。事故があった現場では、けさ生徒の親戚が訪れて手を合わせていました。

タミフルと今回の転落事故の因果関係はまだはっきりとは証明されていませんが、おととしと去年にも、タミフルを飲んだ男子高校生と中学生が車道に飛び出して跳ねられたり、今回と同じようにマンションから飛び降りて死亡しています。県内の小児科医もタミフルの服用には注意を呼びかけていました。

『タミフルを子供に飲ませた限りちゃんと1時間くらいは気をつけてくださいとそれは医者だけではなくて薬局も真剣に話しているタミフルというのはこういうことが起こるからと』

県は現在厚生労働省と連絡を取り増加するインフルエンザと治療薬「タミフル」への対応を検討しています。