11月13日南風原町の国道で、介護施設に送迎中の軽乗用車が対向車線に進入しトラックと正面衝突しました。この事故で軽乗用車に同乗していた88歳の男性が死亡しました。
警察によりますと、13日午前9時半ごろ南風原町宮平の国道329号で、与那覇交差点向けに走行していた軽乗用車が対向車線に進入し、直進のトラックと正面衝突しました。
この事故で軽乗用車に同乗していた那覇市の男性(88)が肋骨を折るなどして病院に搬送されましたが、約8時間後に死亡が確認されました。
この軽乗用車は介護施設に送迎中の車両で、運転していた40代の介護士の男性が肋骨を折るなどしたほか、同乗の93歳と83歳の女性も骨盤や肋骨を折るなどの重傷です。トラックを運転していた男性も足の骨を折る重傷を負っています。
現場は見通しの良い直線道路で、警察は軽乗用車を運転していた介護士の男性が運転上必要な注意を怠った可能性があるとして過失運転致死の疑いを視野に調べを進めています。
