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今回は436の企業や団体が出店し、様々な産業に触れることができます。県内の特産品などが一堂に会する「沖縄の産業まつり」が、24日から那覇市で始まりました。

県内の特産品や企業などを総合的に紹介する「沖縄の産業まつり」が那覇市で始まり、県立武道館や奥武山公園のサブグラウンドなど6つのエリアが会場で、今回436の企業や団体が出展し、沖縄にある様々な産業に触れることができます。

このうち川沿いのエリアでは県産品を使った食べ物を扱うブースが軒を連ね、会場だけの特別価格やセット販売もあり、朝から多くの人でにぎわっていました。

来場者は「オキハムのソーキが安いの賞味期限もあるし、お得かなと思って買いました。やはり県産品が、お得に買えるところと、にぎわいがいいかな」や「去年買ったTシャツが良かったのでTシャツを買いに来ました。(会場を)まわりながら食べたりおいしいビールを飲んだりやります」などと話していました。

濱元晋一郎記者は「会場には様々な体験が用意されています。こちらは鉄筋に触れないように鉄の棒を動かしていくゲームです」「難しいですね」と話していました。

こちらのエリアでは、鉄鋼会社が制作した「イライラ棒」のゲームや、漆喰を使ったシーサー作りなど、実際に現場で働く職人たちと話をしながら「沖縄のものづくり」に触れ体験することができます。

県立武道館内にあるエリアには、スマートフォンなどの精密機械の部品を作る企業が作成した展示物を楽しむ様子やオクラのつかみ取り、クラフトビールの紹介など、バラエティ豊かな内容になっていました。

「見つけよう私の推しの県産品」のテーマで開催されている「沖縄の産業まつり」は、26日・日曜日までです。