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盲導犬の育成や難病患者の支援などに役立ててほしいと、メガネ販売店から5つの福祉団体に寄付金が贈られました。寄付金を贈ったのは、県内でメガネや補聴器を販売するメガネ一番です。
17日に行われた贈呈式では、店頭での募金やチャリティーゴルフ大会などで集めた140万円あまりを盲導犬の普及と育成を行っている県視覚障害者福祉協会や4団体に、またリサイクルメガネ309本が石川ライオンズクラブへ贈られました。
県視覚障害者福祉協会の知花光英会長は「継続的な寄付に感謝している。おかげで2頭の盲導犬が誕生しユーザーの手助けをしている」とお礼の言葉を述べました。
山内由美さん「盲導犬が来る前は視力がだんだん落ちていく中、本当に不安で、ひとりで歩くことが精神的にもストレスを感じてました。(盲導犬の)フジが来てからは、思いのまま行きたい時に行けること、今は自然と歩けることが幸せだということをかみしめています」
メガネ一番の宮里学社長は「地域にしっかり貢献し、継続して活動ができるよう企業として頑張りたい」と話していました。