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自身のセクハラ問題をめぐり先週、市議会から不信任決議を受けた南城市の古謝景春市長が10月6日、議会に今後の対応を表明することがわかりました。

南城市が設置した第三者委員会から職員へのセクハラの認定と辞職提言をされていた古謝景春市長。9月26日に市議会が不信任決議を可決したことで、10月6日までに古謝市長が辞職か議会解散のどちらかを選ぶか、どちらも選ばずに失職する展開が見込まれています。

判断の期限となる6日が週明けに迫る中、市は10月2日午前、市長が今後の対応を議会に通知する文書を提出する方針を発表しました。提出日は当初あすとしていましたが「市長の体調不良」を理由に週明けの10月6日に延期しています。

現時点で市側は対応を明らかにしていませんが、議会関係者によると古謝市長は先月の不信任決議の可決前から「議会の解散」をほのめかす発言をしているとされ、議会を解散する方針を示すとの見方が広がっています。

南城市金城秘書防災課長「その辺の関係の部分が、押し寄せてあちらの業務にご迷惑をかけるというのがありますので、公表を控えているということですね」

一方、市側はQABの取材に市長の10月2日の日程を「外部団体対応」としましたが「相手に迷惑がかかる」などとして公務での行き先を明らかにしませんでした。