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子どもたちが、路線バスの乗り方やマナーを学ぶ授業が、豊見城市の小学校で開かれました。この教室は公共交通である路線バスの利用促進のために、子どもたちに乗り方やマナーなどを伝えるもので、那覇バス・琉球バス交通が開きました。

バス会社スタッフが「(バスが)自分の降りるバス停になったら降りるボタン押してください」と説明します。

29日は、豊見城市立とよみ小学校の3年生およそ120人が参加し、バス会社のスタッフは、はじめに乗るときに整理券を取り、降車時に整理券と料金を一緒に運賃箱に入れることを説明します。そして、掲示されている運賃表の見方や子どもたちにクイズ形式で車内のマナーなどを伝えていました。

参加した児童は「(バスの中に)車いすの人とかが使う場所もわかったし、いろいろバスが火事とかあったら後ろから降りる場所もあってすごいと思いました」と話しました。

別の児童は「ふだんバス乗らないから、あんまり知らないことも知れたからいいと思いました。(バスで)やんばるまで行ってジャングリアに行きたいです」と話しました。

バス会社では「子どもたちが路線バスの乗り方を学びながら楽しんで利用してほしい」と呼びかけました。