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脳卒中や心臓病の相談などにあたる施設が2025年9月4日宜野湾市にオープンし、開所式が行われました。
琉球大学病院内に新たにオープンしたのは「おきなわ脳卒中・心臓病等総合支援センター」です。
脳卒中や心臓病などの循環器病は国内の死因ががんに次いで2番目に多く介護が必要になるケースも多く報告されています。
きょうの開所式で池田副知事は「高齢者の人口増加に伴い患者数の増加が見込まれている。予防や治療、生活支援まで切れ目のない体制を作りたい」とあいさつしました。
おきなわ脳卒中・心臓病等総合支援センター長楠瀬賢也教授「自分の病気がこれからどうなるのか?仕事はどうすればいいのか、いろんな不安を抱えています。そういった不安を包括的に相談できる窓口として設立しました。」
循環器病は働き世代の患者が多く、センターでは職場復帰や後遺症治療に関する相談なども受付けているということです。