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4日早朝宮古島の南の海域でソデイカ漁の漁船が転覆し現場海域では捜索が行われていますが乗組員2人の行方がわかっていません。
宮古島海上保安部によりますと4日午前4時ごろ第8みちたけ丸からの「沈没しそう」という無線を僚船が傍受し、県漁業無線協会を通じて通報が入りました。
漁船は11月30日12月1日から解禁となるソデイカ漁のため、石垣から出港した船とみられています。
通報からおよそ3時間後、船は、東平安名崎灯台から南におよそ115キロメートルの海域で転覆している状態で発見されました。
漁船に乗っていたとみられる日本人の30代男性の船長と、インドネシア人1人の2人と連絡が取れておらず、巡視船2隻と那覇航空基地の航空機などが現場海域を捜索しています。
宮古島海上保安部によりますと、事故当時は風速10メートルほどの風が吹いていて、波浪注意報が出ていたということです。
