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山口県宇部市の長生炭鉱から引き揚げられた骨のようなものについて2025年8月27日に警察は、鑑定の結果人骨だったと発表しました。宇部市の長生炭鉱では、1942年2月3日に水没事故が発生し県出身5人を含む183人が犠牲となり、事故から83年経った今も海底には、遺骨が残されたままです。
市民団体が、2025年8月25日から遺骨収集に向けた調査を実施し、2025年8月25日は、水深およそ43メートルの坑道内で骨のようなもの4つを見つけ引き揚げ、8月26日は、人の頭蓋骨のようなものを回収していました。
参加したダイバーによりますと、衣服をつけて右半身が土砂に埋まった骨もあったということで、奥にたくさんの遺骨があるのは、間違いないと話しています。
市民団体が、回収したものを警察に鑑定を依頼していたところ、8月27日に警察は、鑑定の結果、いずれも人骨だったと発表しました。