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薬物の危険性について考え学ぼうと薬物乱用防止の講演会が浦添市で行われました。

昭和薬科付属高等学校中学校で行われた講演会には中高生17人が参加し、薬物依存の恐ろしさについて学びました。

講演したのは薬物依存からの回復などを支援する施設「沖縄ダルク」の代表理事佐藤和哉さんで、薬物に依存していた20代の自分を振り返りながら「覚せい剤が体内に入った瞬間、全身の毛が逆立つように快感を覚え、犯罪に手を染めてでも薬を手に入れたい欲求は抑えきれなかった」などと当時の心境について語り絶対に手を出してはいけないと注意を呼びかけました。

その後、生徒たちは医薬品を過剰摂取する「オーバードーズ」や危険ドラッグにについての害悪や対策を確認し、薬物乱用防止を訴えるスローガンを発表していました。