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今月１７日投開票の石垣市長選挙がきょう告示され、前市議の砥板芳行さんと、前市長の中山義隆さんの一騎打ちとなりました。
今月１７日投開票の石垣市長選挙に立候補したのは、届け出順に前市議の砥板芳行さんと、前市長の中山義隆さんです。両候補はきょう午前、第一声を発しました。
砥板芳行候補「平和を取り戻したい、自然環境を取り戻したい、民主主義を取り戻したい。その思いを結集した政策を作りました」「どこを向いて市政を運営しているのかがわからない、長期政権の市政、欺瞞に満ちた市政を私たち市民の力で、市民ど真ん中、市民ファーストの市政を誕生させましょう」
中山義隆候補「市長選挙に再度出て、皆様とともに石垣を発展させる大きな大きな流れを止めずに、もっと前に向けていきたい」「相手陣営は反中山、反対・反対ばかりを言って戦っている。どちらの戦いが正義があるのか、わが陣営こそこの戦いの大義があります。だからこそ必ず勝利しましょう」
今回の争点は、４期１５年続いた中山さんの市政継続の是非のほか、観光など経済振興の手法、台湾有事を念頭にした国の防衛力強化や避難計画への対応などになるとみられます。
石垣市長選は、今月１７日投開票であすからは期日前投票が行われます。
