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離島のインターネット通信環境の安定に向けて北大東島と南大東島との間に海底光ケーブルを敷設する工事を行う県と通信会社が、8月8日に那覇市で安全祈願祭を行いました。

那覇市の那覇埠頭で行われた安全祈願祭には、北大東村や南大東村の副村長やNTT西日本の関係者、ケーブル敷設船「きずな」の船員などおよそ120人が出席しました。安全祈願祭のあと出席者は港に停泊しているケーブル敷設船の船内を見学しました。

ケーブル敷設船「きずな」櫻井淳船長は「これからいよいよ工事が始まるということで、気持ちを新たに引き締めて臨みたいと思っています」と話しました。

NTT西日本沖縄支店・古堅誠支店長は「それぞれの島に2本ケーブルが入ることで常に安定したサービスが提供できる」と話しました。

ケーブル敷設船「きずな」は、8月10日に大東島に向け出航し、現地に到着後、敷設工事に入り2026年4月の運用を目指します。