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台風8号の影響で北大東村や南大東村で、住宅浸水などの被害が出ていることを受け、県は7月31日、災害対策本部会議を開き避難所の設置や食料品の支援などを行うと発表しました。

大東島地方では、7月25日に接近した台風8号などの影響で記録的な大雨となりました。7月31日開かれた災害対策本部会議では北大東村や南大東村で、多数の床上浸水や床下浸水が確認されていることが報告され分かっているだけでも43人が避難を続けているということです。

北大東村では、災害派遣要請を受けた自衛隊などが生活エリアの排水作業を進めていて、地形が原因で排水ポンプの使用が難しい南大東村では自然排水が行われていますが詰まるなどして進んでいないということです。

こうした状況をふまえて、県は7月27日付けで災害救助法を適用し、避難所の運営や食料品・生活必需品などの支援、住宅の応急修理などを行っていくとしています。