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かつて米どころだった地域の農文化をつなごうと宮古島市の園児たちが稲刈り体験です。体験には市内の保育園の園児とその家族15人が参加しました。

この取り組みは、かつての米どころ島尻地区の農文化を継承しようと廃校になった施設を利用して地域活性化をめざす地元の団体が始めたものです。

団体の代表、花城周作さんが「丹精込めて育てたお米を一粒一粒丁寧にかりとっていきましょう」と声をかけて田んぼに移動。園児たちは、鎌の使い方を教いながら腰ほどの高さまで育った稲を慎重に刈り取っていました。

田んぼの泥の感触や、手に伝わる刈り取りの感触など収穫を体験した園児たちは、今後、脱穀作業やもみすり作業なども行うことになっています。