著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

3年前に閉鎖された牧志公設市場の「衣料部・雑貨部」のスペースに新たに開業する店舗の詳細が発表されました。

牧志公設市場の「衣料部・雑貨部」は1951年に開設され、最盛期には日用雑貨や衣類などを販売する200あまりの店舗が集いましたが、時代の流れとともに利用者や店舗が減少し3年前に閉鎖。71年の歴史に幕をおろしました。シンバホールディングス安里享英社長は「あの雰囲気をそのままに開発をすることを決定いたしました」と話します。

シンバホールディングスは、この場所を複合商業施設「SYMBABASE」として開業し7月21日、1階のメキシコ料理店を先行オープンさせます。

そして10月には、沖縄の食材をメインとした18の飲食店が集まるフードホールなどが完成しグランドオープンする予定です。7月先行オープンするテナント企業は、「地元住民と観光客が隔たりなく盛り上がれるような場所にしたい」としています。