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5月にアメリカ海兵隊のヘリコプターが重さおよそ18キロのバッグを落下させた事故で、沖縄防衛局は6日、バッグが見つからないまま捜索を終了しました。
この事故は5月13日午後4時ごろ、アメリカ海兵隊のUH1ヘリから、重さおよそ18キロのアクセサリー・ギアバッグを名護市呉我と今帰仁村湧川付近に落下させたものです。
現場周辺では、アメリカ軍や沖縄防衛局の職員が5月14日から地上での捜索活動を続け、5月26日からは民間企業に委託し、ドローンで捜索を続けていました。しかし、バッグは見つからず、沖縄防衛局とアメリカ軍は6日、双方での捜索を終了しました。発見に至らなかった理由について沖縄防衛局は「容易に立ち入れない場所に落下したと考えられる」としています。
バッグには、救命ボート用の発火性のある発煙筒が入っていることから、沖縄防衛局では「発見したら触れずに連絡してほしい」と引き続き注意を呼びかけています。