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南城市長のセクハラ疑惑などを受けて設置された第三者委員会が5月16日に調査報告書を公表し、古謝市長のセクハラ行為があったと認定し、市長の辞職を提言しました。
第三者委員会は2024年5月、職員向けに実施されたアンケートで、古謝景春南城市長による複数のセクハラ被害が訴えられたことから2024年10月に設置されました。職員から聞き取り調査を行った第三者委員会は5月16日に調査結果を公表し、古謝市長との出張随行の際や飲み会の席でキスや体を触るなどの「多数のセクハラ行為があった」と認定し、再発防止策として、古謝市長の辞職を提言しました。
第三者委員会・赤嶺真也委員長「市で1番の責務を負う市長において、セクハラ行為を繰り返していた。認識、理解が欠如しているのが大きな原因と考えました」
報告書を受け取った古謝市長は「第三者委員会の提言については重く受け止め、内容を精査して弁護士と対応して参ります」と述べ、自身の進退については明らかにしませんでした。