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市では、蚊に刺されない・増やさないように対策を取ってほしいと呼びかけています。那覇市は、2024年4月下旬に海外へ渡航した人が、デング熱に感染したことを確認したと発表しました。

那覇市保健所によりますと2024年4月下旬、市内の医療機関からデング熱を発症した患者の届け出がありました。患者は、市内在住で東南アジアへ渡航し帰国後に発熱、市内の医療機関で検査を受け感染が確認されたということです。

県内で確認されたデング熱の感染者は2024年で2例目で那覇市では、初めての確認となりました。デング熱は、蚊を媒介して感染するため人から人への感染はありません。

那覇市保健所では、これからの時期、植木鉢の皿や雨除けのブルーシートなどに水が溜まることで蚊の幼虫が発生する恐れがあるとして周辺の水たまりの除去や清掃をこまめに行うことで蚊を増やさない対策してほしいということです。

また、外出先で雑草の多い場所などでは、肌の露出が少ない服装や虫よけスプレーを使用するなど蚊に刺されないように注意を呼びかけています。