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国際郵便を使い末端価格およそ1200万円分の大麻樹脂を輸入したとして男2人が逮捕されました。大麻取締法違反などの疑いで逮捕されたのはいずれも那覇市に住む石嶺貴彦容疑者(52)と永井瑞樹容疑者(50)の2人です。

警察や沖縄地区税関によりますと2人は2024年1月アメリカから国際郵便を使いおよそ1キロ、末端価格にしておよそ1200万円分の大麻樹脂を日本に持ち込んだ疑いが持たれています。

大麻樹脂は県内の店舗が送り先となっていた国際郵便の中に本2冊に挟まれ梱包されていたということです。

税関が行ったX線検査で大麻樹脂が含まれていることが判明し中身を代替物に入れ替えた状態で郵便物を送り先に送ったところ郵便物を石嶺容疑者が受け取ったため石嶺容疑者と送り先となっていた店舗の関係者で知人の永井容疑者の2人が逮捕されました。

警察は2人の認否について明らかにしていませんが密売目的の可能性も視野に捜査を行っています。