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2024年3月から「沖縄こどもの国」で来園者が無料で使える「国際基準の公衆Wi-Fi」の提供が始まっています。

桑江朝千夫沖縄市長は「この度、沖縄こどもの国において県内初となる国際基準の安全なWi-Fi環境が整いまして今月よりスタートを開始します」と述べました。

沖縄市は沖縄セルラー電話とワイヤ・アンド・ワイヤレスの協力を得て沖縄こどもの国で国際的な無線LANの通信規格「オープン・ローミング」に対応したフリーWi-Fiの提供を2024年3月1日に始めました。

「オープン・ローミング」では一度設定すると、次回から世界各地のアクセスポイントに自動で接続するため利用の手間を省くことができます。通信が暗号化されていて、個人情報を盗まれるリスクが軽減されるということです。日本語や英語など14の言語に対応しています。

沖縄セルラー電話宮倉康彰副社長は「沖縄県の新たな観光コンテンツとなります。こどもの国が幅広く海外にも広く知れわたることに貢献できることを非常に期待しております」と述べました。

ワイヤ・アンド・ワイヤレスの向吉智樹社長は「国内外の来場者の皆さまに安心・便利な環境を提供できると思っておりますので大変うれしく思っております」と話しました。

「オープン・ローミング」のWi-Fiは海外では100を越える国で導入されていて国内では東京都や京都市などに続き5カ所目で、県内では始めてです。