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県内のほとんどの県立高校で2024年3月1日、卒業式が行われ、1万2000人あまりが学び舎を後にしました。このうち、那覇市の小禄高校では、保護者や在校生が見守るなか卒業生333人が巣立ちの日を迎えました。

新型コロナが流行していた2021年に入学し、高校生活の大半をマスクを着けて過ごした生徒たちですがこの日は、多くの生徒がマスクをせずに晴れの舞台に臨み、卒業証書の授与では、一人ひとりが壇上に上がり証書を受け取りました。

卒業生代表答辞・比嘉香綾さんは「私たちは暗いコロナ禍で迷い、もがきながらも挑戦することを諦めず、前へ進み続けました。共に困難を乗り越え、一生忘れることのない輝かしい思い出を作った仲間と小禄高校第59期生として卒業できることを誇りに思います」と述べました。

式の最後には、恒例のパフォーマンスで卒業の喜びを表現しました。ブレザー投げ・「卒業祝いにあり乾杯!」

男子生徒は「みんなで楽しく、初めての人もいたがみんなで仲を深めて楽しかったです」と話しました。

女子生徒は「部活が楽しかったです。ダンス部に入っていて、一番部活が濃い思い出です」と話しました。

女子生徒は「3年間の送迎とお弁当を作ってくれてありがとうございます。」と話し、母親は「また2年間頑張ります。」と話しました。

また女子生徒は「将来の夢は、美容学校に通って東京で就職して、いずれは沖縄で店を開きたいなと思ってます」と話しました。

卒業生たちは、思い出の詰まった学びやに別れを告げ、新たな一歩を踏み出しました。数人集まって「録高、最高!」とアピールしました。