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学生たちが戦争体験者へのインタビューを通して戦争や平和を考えるワークショップが5日那覇市で行われました。

ワークショップには、県内の高校生と大学生15人が参加。第32軍司令部壕の保存・公開に向けて取り組む元学徒の瀬名波榮喜さん(94)にインタビューを行いました。

学生は「忘れられない瞬間ってどういう瞬間だったか」とインタビューをしました。

瀬名波さんは「(カヤを刈っている人に気づいた)アメリカ兵が銃を撃ち始めた。(避難している人は)アメリカ兵が帰るまで堪えに堪えて一声もださない、その後行って調べると息絶えていた」と答えていました。

瀬名波さんは戦争は文明や人間性を破壊するもので永遠に否定しなければならないと伝えていました。

学生たちは、今回の内容を記事にするということです。