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23日朝は県内各地で気温が今季最低となるなど冷え込んでいます。那覇市の23日午前7時前の気温は12.3度で、寒い朝となりました。

県庁前では小雨が降る中、ダウンを着たりマフラーを巻いて寒さ対策をする人の姿がみられ旅行客も想定外の寒さに驚いているようでした。

奈良県から来たふたりは「ちょっとびっくりしてますね」「もっと暑いかなと思って薄着で(沖縄に)来たら、(23日は)めっちゃ寒いと思った」と話し、愛知県から来た人は「寒いですね」「けっこう沖縄来ているので、きょうは寒いなと思って」と話していました。

沖縄気象台によりますと国頭村奥で午前7時前に9.2度を観測、渡嘉敷村でも午前8時半ごろに9.8度と県内9地点で今季最低の冷え込みとなりました。

この大陸の高気圧の張り出しに伴う寒気の影響で北風が強く海上交通にも欠航が出ています。

町龍太郎記者は「波が高くなっている影響で那覇と各離島をむすぶフェリーは全便欠航となっています」とリポートしました。

いつもは利用客で賑わうターミナルは23日は閑散としていました。この寒さは24日にかけても続く見込みです。